スグリは雑貨屋の前で待っていた。
オリエンテーリングの課題を進めなきゃ。最後の看板は『鬼が山』を越えた『楽土の荒地』にある。
不信感が募るスグリ。
めちゃくちゃアイテムが落ちてる『楽土の荒地』。散々寄り道しまくって、最後の看板へやってきた。
看板を読む前にポケモン勝負をしたいと言ってきたスグリ。カミッチュのかんろなミツが意外と面倒。
LV.100のコライドンを出しちゃってごめんなさい。
看板には『黄昏時はお面で顔を隠さないと、すれ違った鬼に魂を抜き取られる』といった内容が書かれている。
当時はみなお面を持っていた。それくらい村人は鬼と出会うのを恐れていたのだろう。そして、お面を作っていたのはスグリの祖先だという。
お面職人の子孫であるスグリと主人公が出会うデステニー!長きにわたる鬼への誤解を解く機会が来た。
「必要以上に 怖がって 村の外へ 追いやって…… 鬼さまだって きっと さみしかったはずだ」
鬼と自分を重ね合わせているスグリ。何が彼をそうさせたのだろうか(答え:ゼイユ)
姉のゼイユがあれだけの気性の荒い性格。スグリも相当な怒りを秘めているのかもしれない。彼が彼らしくあるには闇が必要なのかもしれない。
オリエンテーリングの課題はすべて完了!
2枚目の記念写真は表情に明るさが見えていたスグリだったけれど、3枚目は斜に構えておりますね……。
謎の鬼面衆2人目を倒した。何人いるの?