南九州地方の名産品『灰汁巻き』九州物産展で見つけたので買ってきた。
春頃に『もち米』と『竹の皮』、小袋に入った『灰汁』が店頭に並ぶようになると『灰汁巻き』シーズンの到来を感じるようになる。
ウチの実家では作ったことはなかったけれど、大抵は親戚や友人宅からお裾分けでもらえたりしていた。フツーに旬の家庭料理だった。
今の時代なら小学校などで『灰汁巻き』作りの体験講座とかしているかもしれない。
しばってある竹のひもを輪にして切る手法が有名だけど、私は水にぬらした包丁で切る。竹の皮からこそげとることもできるし。
実家では砂糖だけだったけれど、今回は家族も食べやすいようにときなこ+砂糖で味付け。
常温でも冷やしてもモチモチ食感。無味なので、あんこが苦手な私でも、みんなと一緒に食べられるありがたいもち菓子でございました。