青島手帖

でっこぼっこじゃりみち〜♪(°∀° )ノ

私たちは繁殖している 21

私たちは繁殖しているシリーズの21巻。昨年12月に発売されていた。内田春菊さんの書籍の発売日はこまめにチェックしているのに、なぜか見過ごしてしまう不思議…。
そして、今だとKindle版だと40%OFFくらいになっているので、お得なのヨ。

オストメイトの春菊さんにとって気を配らなくてはならない)コロナ禍、大学講師の話、猫の話題、家のメンテナンスなどなど、話題が盛りだくさん!
その中で心に残ったのが『どうしても連絡が途絶えてしまう方の、その行き違いの理由』でしょうか。デジタル社会以前もこういうことはあったんだろうけれど、現代ならではの『行き違い』に「そういうこともあるんか…」と学んだ。

これまでのシリーズ中、読み終えるのに一番時間が掛かったんじゃないかな?文字量多くてうれしい!(士郎正宗センセイの漫画も好き)
料理とキッチンツールの話がめっちゃ為になるし、コーヒー豆の焙煎に挑戦したくなるゾ。

もう一冊。『すとまとねことがんけんしん 2』も同時に購入。

こちらは闘病エッセイと猫の話。わた繁21巻と話題がカブっている箇所があるのは話の流れ的に仕方がないトコロ。むしろ親切だと思います。

大腸がんの手術を終えて5年。大きな検査が終わり寛解の状態となったので、2巻で終了とのことで「よかったなぁ」って心の底から思った。病状が落ちついて、ほんとよかった。当時、息子2くんはまだ中学生だったものね。