青島手帖

でっこぼっこじゃりみち〜♪(°∀° )ノ

パパン・・・

父の様子に少し気がかりな点もあるけれど、ほどほどにいつもの生活ができているようなので、父のサポートを弟夫婦にまかせて、横浜へ戻る。
宮崎の空。
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さて、今回の帰省で得たものは多かった。

  • 実家の大掃除ができた。10年間放っておかれたところも、1時間程度掃除をすればスッキリときれいになるのだ。最近の掃除用洗剤の性能が良くなったのだろうか。逆に言えば「10年間掃除しなくても大丈夫!」。
  • インターネット環境が無いと時間が有り余って、様々な用件が一日で出来てしまう。アレ?まだこんな時間?という心の余裕はとても嬉しかった。
  • ひさしぶりに家族とゆっくり話ができた。メールもできるけれど、マシンガントークをしたかったんだ。

何かよかったのかは分からないけれど、今回の帰省で大きく変わったのが、私の頭の中だ。
今まで、私の頭の中はかすみがかかったかのようにぼんやりとしていた。頭の中で何を考えるのにも、まずはそのぼんやりを吹き飛ばさねばならない。日にちや時間などの数字を憶えておくのにも一苦労。何度復唱しても記憶できないので、モバイル機器に頼っていた。
常に何かをし忘れたような焦りに突き動かされるように生活をしていた。うっかり何か用件を忘れると、かなり落ち込んでいた。
それがなぜか。今回の帰省で頭の中のかすみが消えてしまったのだ*1頭の回転が早く感じるのヨ。何かに突き動かされるようなカンジも無くなったので、気持ち的にとても楽。
それとは逆に、父には「日にちや時間の感覚がずれてしまう症状」が出てきているのがなんとも皮肉。
そんな事を考えながら、旅客機に搭乗。
離陸後、ウトウト眠りそうになった瞬間、子どもらしき小さな手が、私の左手首のあたりをポンと叩いてきた。驚いて目を覚まし、あたりを見回すも、座席の近くに子どもはいない。シートベルトサインが出ているのに歩き回る人はいない。子どもの頃から、何者かに肩口を押されたり、手首をつかまれたり、お腹の上によじ上って来られたりという体験をしていたけれど、今回ひさしぶりに触れられたナ。誰だろう?*2

*1:もしかしたら、数週間後には以前と同じように、頭にかすみがかかるような状態になるかもしれないけれど、できるだけ維持しておきたい。

*2:基本、姉と会った後によく起こるんだ・・・。