青島手帖

でっこぼっこじゃりみち〜♪(°∀° )ノ

MRI

片頭痛の原因を調べてみよう。K病院で「脳」のMRI検査を受ける。

  • 検査は30分ほど掛かります
  • 金属類は外して下さい
  • 担当者の連絡用として緊急ボタンを持っていて下さい
  • 画像がブレてしまうので、絶対に動かないで下さい

ピンホールカメラの写真がブレてしまった時の気持ちと同じだろうと思ったので、できるかぎり動くまいと思った。
待合室に張ってあったMRIについてのポスターに「大きな音がします」と書かれていたのをチラと思い出した。コレを読んでいなかったら、緊急ボタンを連打していただろう。
ていうか、そのコトを検査前に説明して欲しいと思った。
MRIの装置に入ると、頭部の周囲で「ゴガガガガ」「コケケケケ」「グカカカカ」という様々な金属音が鳴り響く。笑い出しそうになるリズムの音もあるけれど、我慢だ。
後半になると緊急警報のような音が鳴りだし、密かに慌てる。
前衛音楽のようなリズムが絶え間なく聞こえ、身体は動かせない。こういった状況は以前にもあった・・・。そうだ!「金縛り」だー!
両腕の辺りが幽体離脱しかけている。もうダメだ。ベッドの下に住む老人に腕を掴まれて引っ張られそーだ。身体が動いてしまったらMRIは撮りなおしだー!・・・というトコロで検査終了。MRI検査室から逃げるよーに逃げる。
MRIはたしかに痛みは全く感じないけれど、精神的に辛い
診察室でMRIの頭部映像を見るなり、先生は開口一番「頭の形がいびつですね」と言い、私も改めて自分の頭の形のいびつさに感服。平行四辺形だ。左脳の空間が狭いカンジ。
形はともかく、脳については特に異常は見つからず。よかったよかった。