青島手帖

元気が無ければ 何でもできる!(逆猪木)

【描きかけ】テンタクルズ

イイダの髪(?)を懸命に整えてたけど、ヒメでほとんどが隠れちゃうんだなコレが。

作業BGMとしてピクチャー イン ピクチャーでYoutubeを表示させている。

半年ほど前は『事故物件紹介』そこから『超常現象・陰謀論』へと向かい、やっぱり定番の『実話怪談』ここひと月くらいは『事故物件』と、一周まわった感ある。『超常現象・陰謀論』はどこにいっても前田日明氏に流れ着くから面白い。和嶋慎治氏に至っては、彼の本業は超絶ギタリストであるのにすげぇなって感想しか出てこない。

子どもの頃から怖い話が好きでよく読んだり聞いたりしていた。面白いことに『怖い話』はその時代に即した流行があるなと感じている。

スマホで撮れた不可解な映像を、世の中に広く公開することができるようになったことで、怖い話のレベルが格段に上がった。

イヤホンで聞いている視聴者に対する配慮なのか、耳をつんざくような悲鳴をあげなくなった(そもそも恐怖映像系YouTuberは肝が据わっている)
話の途中で突然でかい声をあげて驚かすパターンの怪談が減り、怪談師さんたちの語り口が落ち着いたものになってきた(ありがたい)

なにかしらの異様な現象に遭遇したとたん、撮れ高を狙ってスマホを向けるようになったので、幽霊さんたちも「あの光る板、何?」っていぶかしげに思っていることでしょう。いたるところに防犯カメラもありますし。

ぼちぼちWeb上に存在するゴーストが話題になりそうな予感がします。

ときおり実話系にみせかけた創作系怪談がございますが、饒舌すぎる会話や個性的な登場人物、都合よく現れる『除霊のできるおばあちゃん』『一目で状況を見極める神職』『凝った除霊グッズ』などが定番パターンとしてよく出てきがち。きれいな起承転結としてストーリーをまとめるとひと昔前の怪談になってしまうのでご注意を……。

シンプルで理屈が通らない、謎の残る結末の怪談だとずっと記憶に残っていいんですよねぇ。