二年間愛用していた『ARTEMIS アーカイブ ダイアリー』来年度の販売は無いってコトで、またもや自分に合った手帳探しの旅に出ざるおえなくなった。
ほぼ日手帳のカバーの種類の豊富さに悩みまくる
カバーは『カンガ』*1
『Tool Pocket』とどちらにするかでかなり悩んだ。『Tool Pocket』の収納力にうっひょう!ってなったケド、私としては『手帳は軽い方がイイ』んじゃなかったっけ?と思いなおして、シンプルかつ目立つ色合いの『カンガ』に決めた(目立たないと、置き忘れた時に気がつかない)
手帳カバーの紐のしおりが頑丈なのに感動した。『ARTEMIS アーカイブ ダイアリー』の紐のしおりはほつれやすかったのだ。
文庫本サイズの記入スペース増幅方法を考えてみる
届いた『ほぼ日手帳 2016 オリジナル』を見てみると・・・サイズが小さい。今までB6サイズを使っていたのだから、文庫本サイズを小さくて感じて当たり前なのだ。
月間予定表の枠が小さい。
月間予定表の枠のサイズは『アーカイブ ダイアリー / 約2.9×2.4センチ』『ほぼ日手帳オリジナル / 約2.4×2.1センチ(←日付の枠を入れると2.4センチ)』
そして、1日1ページのスペースもB6サイズ時代から比べると小さいんだよネ。手帳の後半に収録されているメモページに、次年度へ引き継ぐボランティア関連情報を書き込んでみたものの、すでに書ききれず見開き二ページになってもた。
この調子だと、1日1ページ欄では書ききれない日が出てくるに違いない!どーする?どーする?
解決策があるんだナこれが。『ほぼ日手帳』さんのありがたい点のひとつに『手帳用の文具シリーズが豊富さ』がある。
- ほぼ日のメモ帳セットオリジナル
- ほぼ日手帳と同じ用紙と方眼でできたメモ帳だ。ミシン目がついているので、記入したメモをそのママ貼り付けるコトができる。サイズもバッチリ!しかも三冊セット!遠慮はいらない!ドンドン書き記すがよい!
スペースが足りない時は、この『ほぼ日のメモ帳』に書いて貼り付ければOK!解決!
筆圧が高いので、下敷きが必要なのヨ
『ARTEMIS アーカイブ ダイアリー』で唯一困ったのが『B6サイズの方眼下敷きがない』という点だった。
↑100円店で購入した方眼下敷き。サイズが足りてない。
ところが『ほぼ日手帳』さんには専用の下敷きがあるんだもん。こりゃ便利。
- ↓ほぼ日の下敷き(オリジナル用)
- 方眼の入った専用の下敷き。『TODAY』タブがついているので、しおりとしても使いやすい。
血眼になって探さなくても本体に合ったサイズが揃っているので、下敷きが手帳と一緒に買えちゃうお手軽さは『ほぼ日手帳』さんならでは!
なぜ、今までほぼ日手帳を選ばなかったのか
1日1ページで日曜はじまり、手帳用の文具シリーズが豊富でありながら、なぜ今まで『ARTEMIS アーカイブ ダイアリー』を使っていたかというと・・・1日1ページの下に書かれた『日々の言葉』が不要だから、である。
いきなりはじまる『日々の言葉』の唐突感に、なんともついていけないのだ(『日々の言葉』を楽しみにされている方々には本当に申し訳ない)
エッセイや対談の一部を書き出しているのだろうけれど、まず話の前後が分からない。『ほぼ日刊イトイ新聞』のところどころしか読んでいない私にとっては、グループで盛り上がっている会話の途中から、うっかり割り込んでしまったかのような居たたまれなさを感じるのだ。
「このスペースが空欄だったら、記入するスペースが増えるのに・・・」と思わずにいられない。
そんな中でも『今日の言いまつがい』シリーズは短い文章の中に起承転結が揃っているので、『日々の言葉』として大成功だと思うヨ。
来年からはヨロシクほぼ日手帳
『ほぼ日手帳』のスゴいのは、手帳の中身をWebサイトで紹介し、わかりやすく解説しているトコロである。
手帳の使い方も提案しているので「この手帳を使うと素敵な毎日が過ごせそう」と思ってしまう魔力(?)があるのだ。
手帳カバーとカバー・オン・カバーの使い勝手のよさに感心した。年間インデックスや月間カレンダーにも方眼が印刷されていて、使いやすい構成になっている。
コンパクトになった分、持ち歩きしやすい手帳になるだろう。最軽量装備としてほぼ日のメモ帳と筆記用具だけ持ち歩くのも可能だ。
・・・でもやっぱり文庫本サイズは小さいナ〜。カズンだと大きすぎるし、日曜はじまりは今のトコロ未対応。チョットすっきりしない来年度の手帳である。
*1:このカバーの上に、透明な素材の『カバー・オン・カバー』をつけられるよーになっているトコロがスゴいっていうかなんというか・・・。