青島手帖

でっこぼっこじゃりみち〜♪(°∀° )ノ

パパン・・・

父は入院中、あまり夜は熟睡できなかったようで、しばしば昼寝をしていた。退院後、急には生活リズムも戻らないだろうナと思い、早朝の行動に気を配っていた。
父、4時半くらいに起床。5時過ぎに入浴。風呂場でしばらく物音がしないとモノスゴ心配になる。コッソリ脱衣所前で様子を伺っていると水音が聞こえてきたので、安心して布団(父の様子を伺えるようにとお茶の間に布団を敷いていた)に戻る。すやすや。しかし、5時45分にお茶の間の電気を灯されたので、起き上がり朝食の準備を始める。ふと、6時45分に父の様子を見てみると・・・二度寝している。(´Д`)エー
午前中に身内が集まり、母の年忌法要へ。
退院してからの父は、時間の感覚が薄れてきているようだ。あれだけ『時間に正確』*1で、常に早め早めに行動していた父が、である。
数時間熟睡すると日にちの感覚がずれてしまうらしく、「今日は昨日だったかね?」と哲学的なコトを聞いてくる。眠る前に行っていた出来事などを話すと、思い出して理解するようだ。この辺りは、時間を掛けてじわじわと以前のように戻るのか、もしくは認知症の症状として残るのかは、今はまだ分からない。
昼食にうな重。ちょう美味しい。

家族で話をしていると、どうも父は視力が良いし、耳の聞こえも完璧だ。むしろ私の耳の方が遠くてヤバい。チョット耳鼻科で聴力検査を受けたい*2
今日の夕景。


夕食の時、父が突然思い出したかのよーに、私の自宅の方の心配をし始めた。そろそろ横浜に帰らなくてもよいのかと。父は入院中、私が今も宮崎に住んでいるのだと思っていたような節があった。もう父の中では夫君や娘が存在していないのかと思っていただけに、かなり驚いた。
まぁ、何にしても台風が来ているので、11月初め頃まで宮崎でお世話になります。この台風もタイミング的にウチのご先祖様パワーとは無関係だと思いたい。

*1:宮崎県民の特徴のひとつに「時間にルーズ」というモノがある。集合時間にウチを出発するのだ。いわゆる宮崎時間というアレ。そんな中で、時間にやたらと正確な父は珍しい方カモしれない。

*2:以前、中耳炎になった時に聴力検査を受けたら、日常的には支障はないけれど、ある周波数の音の聞こえが悪いようだと診断を受けたコトがあった。忘れかけてた。